全社統括管理 RPA 「Blue Prism」 短期導入キット
RPAツール「Blue Prism」の短期導入を実現
イントロダクション
RPAの導入・運用に関する不安をお持ちの皆様のための「Blue Prism 短期導入キット」
RPAの導入・運用に関する不安をお持ちの皆様のために、あるべき姿としてのゴールと、それを実現するための導入方法とツールを「Blue Prism 短期導入キット」にまとめました。
数多くの Blue Prism 導入経験から得た導入・運用ノウハウと、Blue Prism社のROM(Robotic Operation Model)をベースとして、短期間でスムーズな導入を実現します。

RPA短期導入の理由
全社型RPAツール「Blue Prism」はテスト導入(PoC:実証検証)から開始して、全社に本格展開するためのさまざまな仕組みを持っていますが、本格展開のためには、多くのロボットを管理するためのRPA用開発手順や運用手順など、ルールやドキュメントの整備と、それを実行するためのRPA技術者育成や推進体制を整備する必要があります。
しかし、体制やルールの整備を一から進めようとすると、本稼働までに約1年の期間を要します(当社RPAプロジェクトの実績から算出)。
その間に発生する、業務の変更やシステムのバージョンアップにロボット化業務の内容を追随しようとすると、さらに長い期間を要することになり「業務自動化による生産性向上や人手不足の解消」という本来の目的が果たせなくなってしまいます。

「Blue Prism 短期導入キット」をご利用いただくと、本格展開で整備すべきルールやドキュメント、推進体制の整備を同時並行で進めることができます。
「Blue Prism 短期導入キット」には、ロボット開発の際のガイドラインや、全社運用を円滑に進めるために必要な申請書類、開発を効率的に進めるチャットボットツール、作成済みロボットから設計書を作成しロボットの管理を助ける設計書自動生成ツールなど、RPA運用実態に即した、実務で活用できるツール群とドキュメントテンプレートを含みます。
これらのテンプレートやツールを活用することで、短期間でスムーズな導入を実現します。
RPAの導入でつまづきがちなポイント
RPAを導入する日本企業の割合は年々増加していますが運用・統制ルールに関する課題は多くの企業が抱えています。
RPA本格展開における運用課題

※「RPA BANK 第4回RPA利用実態アンケート調査レポート」を元に作成

※「キーマンズネット RPA(Robotic Process Automation)の導入状況に関する調査」を元に作成
「Blue Prism 短期導入キット」を使うメリット
「Blue Prism 短期導入キット」を使うと、以下の課題が解決できます。
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課題
開発メンバーが複数人いるので共通の命名規約や開発ルールを作らないといけない
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命名規約のガイドラインも整備してあるので、開発者が複数名いてもロボットの部品をきちんと管理できます。
解決策
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課題
全社でRPAを使うときにどんな申請書や承認フローが必要だろう?
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RPAタスク定義書、RPA基幹アクセス申請書、RPA対象業務申請書など、各種申請書のテンプレートを揃えているので、全社展開も安心です。
解決策
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課題
技術資料がほとんど英語のため、目的の情報を探し出すのが大変
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AIを使ったチャットボットツールで、メーカーの英文ドキュメントを日本語で検索可能です。(翻訳はできません)
解決策
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課題
フローチャート形式でロボットは簡単に作れたが、設計書に起こす作業が大変
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RPA設計書自動作成ツールを使用して、各種設計書を自動生成できます。これによって、設計書を作成する負荷を大幅に軽減できます。
解決策
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課題
本運用が始まるまでにバックアップやセキュリティなど運用手順を決めなければいけないが、指針がない
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実運用に則したシステム運用設計書テンプレートにより運用条件範囲、運用方針、運用監視、障害管理、バックアップ・リカバリ計画などを迅速に決定することができます。
解決策
オリジナルツールのご案内
チャットボットを使ったナレッジ検索
「Blue Prism」(RPAツール)に関する技術資料や FAQ、ノウハウまで幅広い情報がチャットボットで手軽に検索できます。
英語のドキュメントも日本語のキーワードで探し出せるので、すばやく必要なナレッジにたどり着くことができます。

設計書自動生成ロボット
Blue Prismではロボットを構成するプロセス、オブジェクト、環境変数やスケジュールなどを「リリースファイル」として、ひとまとめにして管理することができます。
「Blue Prism短期導入キット」に同梱の「設計書自動生成ロボット」は、ロボットの構成要素がまとめられたリリースファイルを元に、プロセス設計書、オブジェクト設計書、アプリケーションモデラ設計書を Excelファイルに出力します。
ロボット変更のたびに発生するドキュメントの更新の手間を低減するとともに、「作成したロボットが開発規約に準拠しているか?」「命名規約に則っているか?」をかんたんにチェックすることができます。
