東芝デジタルエンジニアリング株式会社

全社統括管理 RPA 「Blue Prism」 開発スターターキット・教育サービス

「Blue Prism 開発スターターキット・教育サービス」イメージ

ロボット開発のノウハウ、テンプレートが詰まった
キット活用教育プログラムでRPA実践開発をサポート

RPAツールを導入後のお客様によくある課題

  • RPAを本格的に導入したいが、何から始めたら良いかわからない
  • RPAを用いた業務効率化に着手したいが、ノウハウが足りなくて開発に時間が掛かっている
  • RPAの社内開発者を増やしたいが、育成や開発に使える実践的な教材やサンプル、テンプレートが無い

当社オリジナルの開発スターターキットを活用した教育サービスで貴社の課題を解決します

「開発スターターキット・教育サービス」は、当社のBlue Prism エバンジェリストによる少人数制の実践型ロボット開発教育プログラムです。

当プログラムでは、RPAロボットの開発に必要な知識・テクニックが満載のハンドブックやテンプレートをセットにした「開発スターターキット」を使用します。受講後、ロボット開発を行う際にも役立つドキュメントが詰まっていますので、業務効率化のクイックスタートが可能になります。

注)「開発スターターキット」のみでの販売は行っておりません。

「Blue Prism 開発スターターキット」イメージ

開発プロセスごとの豊富な動画コンテンツでロボット作成を支援

ベストプラクティスに準拠した本番ロボットの作成を支援するハンズオン教育キットです。
手順ごとに動画を用意していますので、簡単に個々で手順を確認して進めることができます。

開発プロセスごとの豊富な動画コンテンツでロボット作成を支援

サンプル動画ご紹介中
お気軽にお問い合わせください

書籍にはない実体験をもとにしたナレッジでつまづきがちなポイントをカバー

Blue Prismに特化した開発ノウハウ集です。当社のエンジニアがお客様のロボット作成を支援するうえで必要と感じたレファレンス資料です。
書籍にはない実体験をもとにしたナレッジがたくさん詰まっています。ここではその一部をご紹介します。

アプリケーションモデラー 画面認識率向上のコツ

ロボットによるプロセス自動化の成功には、より多くの正常処理が行えるように開発することが重要です。アプリケーションモデラ―※1 の設定で、以下のような調整を行うことで画面認識が安定します。

  • 値が空白のものはマッチインデックスのチェックを外す
    (空白ではない場合、認識しない場合があるため)
  • アクセシビリティモード※2 やUIAモード※2 の場合、マッチインデックスにチェックを入れる
    (同じようなボタンが並ぶ画面では、何番目のボタンかを明示することで認識ミスを防ぐ)

※1アプリケーションモデラ―とは
操作対象システムの画面要素(ボタン、コンボボックス、テーブルなど)をBlue Prismが認識できるようにパーツ化したもの

※2アクセシビリティモード、UIAモード
さまざまな形で提供されているアプリケーションの UI を外部から包括的に操作できる事を目的として作られた API 群をBlue Prismで認識モードとして採用したもの

アプリケーションモデラ― 設定画面
アプリケーションモデラ― 設定画面

自動化プロセスのスピードアップテクニック

ロボットが得意とする繰り返し処理や大量処理のスピードをアップさせることで処理時間を削減できます。
操作対象システムをアプリケーションモデラーで認識させ、キー操作によるアクション※3 の実行を定義します。以下の手順に従って設定します。

  1. 要素ツリーの一番上を選択
  2. グローバルキーイベント送信を選択
  3. Blue Prismの記入規則に則り、実行したいキーを設定

※3キー操作によるアクション
ロボットのキー操作実装は、以下のモードに対応しています。

  • 画像認識モード(サーフェースオートメーション)
  • アクセシビリティモード(AA)
  • UIAモード
ロボットのキー操作実装サンプル画面
ロボットのキー操作実装サンプル画面
キー操作プロパティ設定画面
キー操作プロパティ設定画面

デバッグ※4 に欠かせないブレークポイントの張り方とよく使う実行方法

本格運用を想定したロボット開発では、開始から終了までのプロセス数が数十、数百となったり、分岐処理やエラー処理を組み込んだりする必要があります。
作成したロボットのデバッグには、数多くのプロセスをひとつずつ実行していくのは効率的ではありません。効率的なデバッグを行うために欠かせないブレークポイントの張り方とよく使う実行方法をご紹介します。

  • どんなところでブレークポイントを張ればいいか
    インプットの値の内容を確認したり、正しく分岐処理が行われるかを確認するところ
  • よく使う実行方法
    ステップイン 参照しているオブジェクトやサブページの内容をデバッグする場合に有効
    ステップオーバー 今開いているフローを順番に実行する場合に使用

※4デバッグとは
作成したロボットが想定通りの処理を行うかテストし、誤りがあれば修正すること

ブレークポイントの設定方法
ブレークポイントの設定方法
ブレークポイント 画面イメージ
ブレークポイント 画面イメージ

RPA開発・運用に必要なドキュメントテンプレートの活用で簡単に準備が可能に

RPAの本番導入までの標準的なプロセスや実施手順の問題により、本番導入で混乱する場合が多々見受けられます。
本番導入までのプロセスや実施手順などを定義した運用手順書を活用していただくことで、安心安全な本番稼働を図ることができます。

提供するテンプレート

  • インストール手順書
  • 開発業務フロー
  • スケジュール管理表
  • リリース手順書(本番導入運用手順書)

開発スターターキット・教育サービスを活用するメリット

  • ロボット開発の知識やノウハウを手早く習得することができますので、ロボットの開発スピードの向上、内製化に役に立ちます。
  • RPA技術者のスキルも向上するので、AI連携などより高度なロボット開発が可能になり自動化業務範囲が広がります。

価格や他ツール比較など詳しく知りたい方は、
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