m-FILTER MailAdviser 製品機能
直感的な操作で簡単に強固な「メール誤送信防止」を実現
「m-FILTER MailAdviser」は、デザイン面/機能面ともに徹底したユーザー視点で設計されており、直感的な操作が可能です。メール送信者の作業負担は軽く、確実にメール誤送信を防止します。また、「m-FILTER MailAdviser」の利用を通して、自然な形でユーザーのセキュリティ意識を高めることができます。
「m-FILTER MailAdviser」 多彩な機能 - 8つのポイント
- 見やすさを追求した画面で、簡単・確実にチェック
- 添付ファイルをパスワード付きZIPファイルに暗号化(Microsoft Office Outlook限定)
- LDAP連携機能を搭載、組織に応じたメール誤送信対策を実現
- 確認が必要な場合のみポップアップさせる、宛先アドレス組合せ確認機能
- 宛先の数を自動チェックして誤送信を防止! 設定数以上で「警告表示」や「送信禁止」
- 重要メールも漏れなく上長に届く、上長アドレスチェック機能
- 特定のキーワードが含まれるメールに「警告表示」
- その他の誤送信防止チェック機能
1.見やすさを追求した画面で、簡単・確実にチェック
誤送信の確認もれをさせない多彩な機能を、わかりやすく表示したポップアップ画面。
ポップアップ画面が開くと、ひと目で問題の有無を把握できます。まるで指差し確認するかのように、マウス操作で確認項目をチェックできます。ユーザーは、画面に表示されるすべてのチェック項目を確認しない限り、メールを送信することができません。
<見やすさのポイント>
- 画面は「宛先タブ」「本文タブ」「添付ファイルタブ」の3つのタブで構成されているので、チェック対象が明確
- 文字はOS標準より大きいサイズを採用しているので、可読性が良い
また、Microsoft Office Outlookをご利用の場合には、チェック済みの送信メールを事前に設定した時間(1分単位)だけ当該メールソフト上に保留させることが可能となります 。
2.添付ファイルをパスワード付きZIPファイルに暗号化(Microsoft Office Outlook限定)
Outlookで添付ファイルを送信する際、パスワード付きZIPファイルに暗号化が可能です。また、ZIPファイル変換時に添付ファイル名も指定できるため、暗号化を柔軟に設定できます。「FinalCode」との連携による、パスワードレスの暗号化も可能です。
3.LDAP連携機能を搭載、組織に応じたメール誤送信対策を実現
LDAP連携(Active Directory/OpenLDAP)機能搭載により、組織に応じたメール誤送信対策を実現します。
- 同姓メールアドレスなどへの誤送信を防止
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社内やグループ会社宛てへメールを送信する際に、LDAPサーバーから自動的に取得した『組織名・部署名』をポップアップ画面に表示します。
送信先の組織名・部署名を確認できるので同姓メールアドレスなどへの誤送信を防止できます。 - 上長アドレスが含まれているかをチェック
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LDAPサーバーから自動取得したデータにより、上長アドレスがToやCcに指定されているかをチェックします。上長アドレスが指定されていない場合に、警告を表示させることができます。
- 組織情報の二重管理は不要
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LDAP連携機能によってメール送信時に自動的に各ユーザーの組織情報を取得できるため、システム管理者は「m-FILTER MailAdviser」での組織名情報や上長情報の二重管理は必要ありません。
※ 表示される組織名・部署名や、自動取得する上長アドレスはLDAPサーバー環境に依存します。
4.確認が必要な場合のみポップアップさせる、宛先アドレス組合せ確認機能
送信メールの宛先アドレス(To,Cc,Bcc)の組合せパターンを学習させ、よく送る宛先アドレスの組合せの場合にはポップアップせず、初めて送る宛先アドレスの組合せの場合にだけポップアップさせます。
ポップアップの回数を減らし、確認が必要な場合のみポップアップすることで、ユーザーのチェック慣れを低減しつつ、誤送信の防止を図れるようにする機能です。
5.宛先の数を自動チェックして誤送信を防止! 設定数以上で「警告表示」や「送信禁止」
メール送信時に宛先の数を自動でチェックするので、大量の宛先設定時の「うっかり誤送信」を防止します。
To、Ccが設定した数を超えた時には「警告表示」、To、Cc、Bccの合計数が上限数に達した時には「送信禁止」など、宛先の数に応じた設定が可能です。
また、外部のメールアドレスが宛先に含まれる場合にのみ機能を有効にすることも可能です。
6.重要メールも漏れなく上長に届く、上長アドレスチェック機能
上長のアドレスがTo、Cc、Bccに含まれない場合に「警告表示」や「送信禁止」の設定が可能です。この機能を利用すると、上長は重要なメールを漏らすことなく確認できます。上長アドレスチェック機能は、「社外送信時のみ」または「社外+添付ファイル付メール送信時のみ」など利用状況に応じた設定も可能です。
7.特定のキーワードが含まれるメールに「警告表示」
事前に登録されたキーワードが、件名、本文に含まれているかをチェックし、該当のキーワードがあれば赤文字で警告を表示します。
送信前に確認ができるので、社外秘のキーワードなどが含まれたメールの誤送信を防止します。
8.その他の誤送信防止チェック機能
- 送信前にすべての添付ファイルのオープン(再確認)を強制
- 添付ファイルが暗号化されていない場合に警告表示/送信禁止
- メール送信後に指定時間だけ送信を保留(Microsoft Office Outlook限定)
「m-FILTER MailAdviser」の管理機能
「m-FILTER MailAdviser」をより便利に運用するための管理機能を実装しています。