エンドポイント特権管理「iDoperation EPM Cloud」
エンドポイントのセキュリティと
利便性を両立する特権昇格管理を実現
iDoperation EPM Cloud
iDoperation EPM Cloudとは
「iDoperation EPM Cloud」は、PCなどのエンドポイントにおける管理者権限を管理するクラウドソリューションです。
恒常的な特権を排除し、必要な時だけ一時的な権限昇格を許可することで、セキュリティと業務効率を両立します。これにより、ランサムウェアをはじめとするサイバー攻撃が特権を奪取して被害を拡大するリスクを最小化します。
また、内部不正によるデータ改ざんや情報持ち出しといったリスクの防止にも効果を発揮し、組織のセキュリティガバナンス向上に貢献します。
クラウドサービスとして提供されるため、スピーディーな導入と運用の負担軽減を実現します。
よくある課題と「iDoperation EPM Cloud」による解決策
- 課題①
エンドポイントの特権管理をユーザーに任せているため、内部不正を防げない - 社員のPCに管理者権限を付与したまま運用しているため、悪意のある社員によるデータ持ち出しや改ざんといった不正行為のリスクを常に抱えている。
- iDoperation EPM Cloudで解決!
- エンドポイントから恒常的な管理者権限を排除し、IT部門が一元的に管理することで不正行為を未然に防止
- 課題②
特権管理による利便性の低下が懸念される - セキュリティを強化するためにPCの管理者権限を排除すると、ソフトウェアのインストールや設定変更など、業務上必要な作業に支障をきたし、社員の生産性低下を招くのではないかと懸念している。
- iDoperation EPM Cloudで解決!
- 必要に応じて、一時的な特権昇格を許可する申請・承認ワークフローで利便性を維持
- 課題③
サイバー攻撃による被害拡大を防ぎたい - 外部からの不正侵入を完全に防ぐことは困難であるため、ひとたびPCに侵入されると、特権を悪用されて機密情報の窃取やデータの暗号化、さらに社内ネットワーク全体への感染拡大といった被害につながるリスクに直面している。
- iDoperation EPM Cloudで解決!
- エンドポイントから管理者権限を排除することで、攻撃者によるマルウェアの実行やシステム設定変更を阻止
- 課題④
運用負担が増えることによる対策の形骸化を避けたい - 専任のセキュリティ担当者がおらず、IT部門の兼務担当者が多くの業務を抱えているため、新たなセキュリティソリューション導入後の運用が負担となり、対策が形骸化してしまうことを懸念している。
- iDoperation EPM Cloudで解決!
- クラウドサービスで提供するため、サーバーの構築や運用・保守の負担を軽減、形骸化を防止
ユーザーの利便性を損なうことなく
お気軽にお問い合わせください
導入メリット
「iDoperation EPM Cloud」の導入により、エンドポイント特権におけるセキュリティと利便性の課題を解決します。
- セキュリティと利便性の両立
-
- エンドポイントの特権排除により攻撃拡大のリスクを最小化
- 業務を妨げない特権昇格プロセスを提供し、利便性とセキュリティの両立が可能
- 簡単ですぐに始められる
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- シンプルな機能と直感的なインターフェースで誰でも簡単に使用することができる
- メーカーサポートを利用してサービス活用のオンボーディングを支援
- コスト最適化
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- 利用するユーザー数に応じた従量課金で無駄なコストがかからない
- メンテナンスや運用管理、必要なセキュリティ対策はメーカーに一任でき運用コストを削減することが可能
おもな機能
「iDoperation EPM Cloud」は、エンドポイント内に存在する特権を排除し、特権昇格を適正に管理します。
ユーザーがアプリケーションのインストールなど特権が必要な作業を行う際に、一時的に特権昇格させることで利便性、管理性を損なうことなくセキュリティを向上させることができます。
機能① 特権の可視化と無効化
- すべてのエンドポイント内のアカウントを可視化し、不要な特権アカウントを無効化することが可能
- エンドポイントから特権アカウントを排除することで、マルウェアなどに奪取され悪用されるリスクを回避することが可能
機能② 一時的な特権昇格
- アプリケーションのインストールなどで特権が必要な場合は、ワークフロー申請により一時的に特権昇格させることが可能
- 利用期間の設定により自動昇格・自動排除でき、利便性、管理性を損なうことなくセキュリティを向上させることが可能
機能③ モニタリング
- すべてのログオン、ログオフ、特権昇格をリアルタイムで確認することが可能
- いつ、誰が、どのアカウントで特権昇格したかを一覧で可視化し、承認フローを経由していない特権昇格を簡単に特定することが可能
「iDoperation EPM Cloud」の
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導入の流れ、安心・スムーズな導入プロセス
「iDoperation EPM Cloud」をご利用いただく際の導入の流れは、以下のとおりとなります。
ご契約後、最短3ヵ月で運用開始が可能です。
- ① お問い合わせ
- エンドポイントの特権管理に関するご相談を受け付けております。ランサムウェア対策や内部不正防止など、貴社のセキュリティに関する漠然としたお悩みでも構いません。
- ② ご提案・
お見積り - 貴社のIT環境や現在のセキュリティ対策状況をヒアリングさせていただき、最適な特権管理ソリューションをご提案します。「iDoperation EPM Cloud」のお見積りには、エージェント導入対象のユーザー数が必要です。
- ③ ご契約
- お見積り内容にご同意いただけましたら、サービス利用開始日を決定し、ご契約手続きに進みます。ご契約後、当社よりヒアリングシートをお渡ししますので、ご記入をお願いします。
- ④ 環境構築・
動作確認 - ヒアリングシートに基づき、「iDoperation EPM Cloud」のプラットフォーム環境を構築します。クラウドサービスのため、迅速な環境構築が可能です。動作確認が完了次第、サービス利用開始通知を発行いたします。
- ⑤ 導入準備
- サービス利用開始日に向けたフォローアップミーティングを実施し、初期設定やエージェント導入の具体的な手順をご説明します。マニュアルに沿って、お客様ご自身で設定作業を行っていただきます。
- 《導入支援
サービス》 - ポリシーやロールなどの専門的な設定や、多数のエンドポイントへのエージェント導入方法でお困りの際は、当社の導入支援サービスをご利用いただけます。
- ⑥ 運用開始
- 決定したサービス利用開始日より、本サービスの本格的な利用が可能です。
- 《運用支援・
教育サービス》 - 運用開始後のモニタリング方法や操作方法についてご不明点があれば、管理者様向けの教育サービスもご用意しています。
よくあるご質問
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