東芝デジタルエンジニアリング株式会社

個人情報管理ツール 「Secure Protection®

社内の"個人情報"を漏洩リスクから守る

個人情報管理ツール「Secure Protection」は、社内のPCや共有サーバーから、個人情報を含むファイルを自動で高速かつ高精度に検出し警告する情報漏洩対策ソフトです。個人情報の存在をメールで本人や管理者に通知して一括管理がおこなえます。また重要なデータファイルはその場で暗号化します。不正アクセスやサイバー攻撃などによる個人情報の流出事故を防ぐ目的で企業規模問わずご利用いただけます。 「Secure Protection」は、個人情報を自動で検出します。 「Secure Protection」は、個人情報を自動で暗号化します。 「Secure Protection」は、個人情報を一括管理します。

個人情報管理ツール「Secure Protection」とは?

社内PCや共有サーバーから、個人情報を含むファイルを
高速かつ高精度に検出し暗号化する
情報漏洩防止対策ソフトウェアです。

全社共通のセキュリティポリシーにより一貫性のある個人情報の一括管理がおこなえます。

検出した個人情報ファイルは自動で暗号化、また、個人情報の存在をメールで本人や管理者に通知します。

不正アクセスや誤操作などによる個人情報の流出事故を防ぐ目的で企業規模問わずご利用いただけます。

個人情報管理における、よくある課題

  • 社員のPC内にある個人情報ファイルを探したいが、どのようにやればよいかわからない
  • 社員にセキュリティ教育を実施しているが、万が一の流出や紛失に備え対策したい
  • 全社コンプライアンス遵守のため、粒度をそろえた検出条件で個人情報ファイルを抽出したい
  • メール誤送信対策で添付ファイルの暗号化をルールづけているが守られていない
  • 社員の業務負荷なく個人情報ファイルを探したい
それらの課題
Secure Protectionで解決できます!
それらの課題、Secure Protectionで解決できます。

社内のPCやサーバーには、さまざまな種類の電子ファイルが非常に多く保存されています。

  • 業務管理データファイル
  • 顧客管理台帳
  • 社員情報ファイル
  • 取引情報ファイル
  • 監査ファイル

など

Secure Protectionは、これら大量の電子ファイルの中に保存されている個人情報データをすみずみまで検索し、その結果を一括管理します。

個人情報データが検出された場合は本人や管理者にメールで通知します。

社員に個人情報ファイルを探してもらう手間を省くことができ、昼休みなど業務時間外にSecure Protectionを起動することで業務への影響もありません。

また、個人情報だけでなく、顧客との取引や監査などの機密情報を含むファイルを検索することも可能です。
自社のセキュリティガイドラインに従って検索ポリシーを設定することで、抜け漏れなく重要なファイルを探すことができ情報漏洩リスク対策に役立ちます。

さらに、万が一の情報流出や紛失に備えて、抽出された重要なファイルを自動で暗号化することも可能です。
テレワークが普及し、PCの持ち出し・持ち込み機会が増えました。PCを持ち出す際は暗号化する、という社内ルールを義務付けている企業も多くありますが、PC本体の暗号化だけでは充分とはいえません。
Secure Protectionで検索した重要なファイルには自動で暗号化する機能が備わっています。

個人情報管理ツール「Secure Protection」の3つの特長

Secure Protectionの3つの特長
①高速・高精度 ②簡単な運用管理 ③暗号ツール連携
をご紹介します!

①検索が早く誤検知が少ない

検索エンジンには「すみずみ君」を利用。高速かつ高精度に個人情報を検出します。共有サーバーなどに格納されている大量データの検索も「すみずみ君」の多重起動により短時間で行います。

②メール通知で簡単な管理・運用

検索結果はメールで本人や上長に自動通知。メール本文に件数や対応方法などが書いてあるため、不必要な個人情報をすぐに削除したり管理サーバーに移動することができます。
個人PC内に保管させない運用が可能になります。

③暗号ツール連携で安心

削除できない重要なファイルは、フォルダーに仕分け自動で暗号化。多彩な暗号種類に対応しています。
Secure Protection 標準装備のシャルム暗号は追加費用が発生しません。そのほかオプション価格で提供する暗号形式があります。

暗号の種類 価格 暗号強度 パスワード 後から消せる
シャルム暗号 標準に含まれる
追加費用なし
AES256 不要 ×
MIP暗号(AIP暗号)※1 1,200円/台
別途Microsoft 365 E3以上が必要
AES256 不要 ×
FinalCode暗号 ※2 1,200円/台
別途FinalCodeが必要
AES256 不要

※1MIP暗号
Microsoft Information Protectionの略でMicrosoft 365の暗号機能
AIP暗号は、Azure Information Protectionの略で現在はMIPに統合されている

※2FinalCode暗号
あらかじめファイルに対して閲覧や書き込みなど利用者の権限設定をおこなうことで、メール誤送信などによりファイルが社外に送信されてしまった場合でもファイルが閲覧されることなく、管理者による削除が可能

個人情報ファイルの検索方法がわかる!
無料デモで確認してみませんか?

社内の個人情報漏洩対策における「Secure Protection」の活用方法

①社員の個人PC内の個人情報を検索して全社コンプライアンスを遵守

  • 管理サーバーに検索条件と検索サイクルを設定しクライアントに配信することで、全社統一した個人情報の検索が可能
  • 検索結果は管理サーバーにアップロードするとともに、クライアント使用者にもメールで通知
  • クライアント使用者は、管理者の指示に従って適切な個人情報ファイルの処置を実施
    例)削除、個人情報管理フォルダーなどへ移動、暗号化
社員の個人PC内の個人情報を検索して全社コンプライアンスを遵守

社員の個人PC内の個人情報を検索して全社コンプライアンスを遵守

③各部署ごとのフォルダーに個人情報ファイルを仕分けて管理したい

  • 個人情報ファイルが混在しているファイルサーバーを検索して個人情報あり・なしそれぞれのフォルダーに自動振り分け
  • 検索結果や振り分け結果はあらかじめ設定した管理者にメールで通知
各部署ごとのフォルダーに個人情報ファイルを仕分けて管理

各部署ごとのフォルダーに個人情報ファイルを仕分けて管理

④メールに添付したファイルが個人情報を含むか確認してから送信したい

  • 社員が添付ファイル付きメールを送信するとSecure Protectionが添付ファイル内に個人情報が含まれているかを検索
  • 個人情報が含まれていた場合は送信を中断して上長承認を促す(m-FILTER※連携)
    ※m-FILTERは、デジタルアーツ社が開発・販売しているセキュリティソフトウェア
  • Secure Protection MAIを利用するには、サーバーサブスクリプションライセンスが必要
メールに添付したファイルが個人情報を含むかチェック

メールに添付したファイルが個人情報を含むかチェック

個人情報ファイルの検索方法がわかる!
無料デモで確認してみませんか?

導入事例

個人情報管理ツール「Secure Protection」は
情報通信、官公庁、不動産、サービス業をはじめ
多くの企業・団体で利用されています。

JCOM株式会社 様

JCOM株式会社 様
課題
  • 改正割賦販売法の施行によりクレジットカード情報の非保持化が求められた
解決
  • 全国23,000台のPCからクレジットカード情報を検出、消去を実施
  • データ総量100TBのサーバーも検索して徹底的に個人情報を洗い出し

釧路市 様

釧路市 様
課題
  • 万が一情報が流出しても悪影響を及ぼさないセキュリティ対策
  • ツール導入後も職員の負担が少ない運用
解決
  • 個人情報を"探す"も"暗号"も自動で行うことで職員の負担なくセキュリティ強化を実現

ライセンス価格

Secure Protectionは、サブスクリプションでのサービス提供となっております。

PCサブスクリプションライセンス

社員が利用しているPC内の個人情報ファイルを検索します。

ライセンス数 ※3 ※4 年間利用料(税抜)
20 ~ 99 6,800円
100 ~ 499 6,500円
500 ~ 999 5,340円
1,000以上 お問い合わせください

※3PC1台ごとに1ライセンス必要です

※4最小購入ライセンス数は20です

暗号化オプション ※5 年間利用料(税抜)
MIPサポートオプション クライアント 1,200円
FinalCodeサポートオプション クライアント 1,200円

※5PC1台ごとに1ライセンス必要です

サーバーサブスクリプションライセンス

共有サーバー内の個人情報ファイルを検索します。

ディスクサイズ ※6 ※7 年間利用料(税抜)
1TB 600,000円
3TB 900,000円
5TB 1,200,000円
上記以外 お問い合わせください

※6ディスクサイズの考え方は、共有サーバー(ファイルサーバー)の運用形態により異なります

  • オンプレミス:全検索対象サーバー内ディスクの物理サイズ
  • クラウド:全検索対象フォルダー内のディスクサイズ

※7最小購入ライセンス(ディスクサイズ)は1TBです

暗号化オプション 年間利用料(税抜)
MIPサポートオプション ファイルサーバー サーバーサブスクリプションライセンス価格の20%
FinalCodeサポートオプション ファイルサーバー サーバーサブスクリプションライセンス価格の20%

貴社のシステムや運用に合わせた 料金プランをご提案します。
お気軽にご相談ください。

便利で安心な機能

検索機能

機能 説明 オプション
自動機能
  • 電源オフなどで起動不可能な場合は次回電源オン時に起動
  • 日時、曜日指定だけでなく隔週、隔月の指定も可能
  • ファイルサーバーの検索は組織単位で起動
検査の高速化
  • マルチプロセス(並列)起動によるファイルサーバー検査の高速実行
  • クライアントPC内では、シングルプロセスで検査
  • 2回目以降は差分検査で検索時間を短縮
高精度な検索処理
  • 実績豊富なすみずみ君独自の検索アルゴリズムで誤検知が少ない
  • ユーザー辞書の利用による自社独自の検索キーワードを追加
フォルダー監視
  • 1分間隔でフォルダーを監視して非暗号時間を短縮
  • フォルダー内にファイルが作成されたらすぐに検索開始

暗号化機能

機能 説明 オプション
シャルム暗号
  • Secure Protection標準の暗号機能
  • 自分のPC内ではパスワード不要でファイルオープン可能
MIP暗号
  • Microsoft 365の利用ユーザー向けの暗号機能
  • Azure RMS権限設定に従って暗号化
FinalCode暗号
  • 暗号化・追跡ソリューション「FinalCode」 の暗号機能を利用
  • 作成したファイルに様々な権限を付けて暗号化
  • 権限のないユーザーがファイルを開くと自動的に削除

管理機能

機能 説明 オプション
検索結果の保存と確認
  • すみずみ君の検査結果を管理サーバーに登録
  • 検査結果をデータベースに登録、ブラウザで一括確認
  • 日時やPCでの絞り込みが可能
  • 検査結果は圧縮して保管
  • 検査結果はExcel形式でダウンロード可能
メール通知
  • 検査結果は管理者、PCオーナーにメール通知(0件は送らない)
  • メール本文に件数を表示
  • 本文メッセージはカスタマイズ可能
  • 検出ファイル名(フルパス)と件数は添付ファイルとして通知
環境設定
  • 設定(ini)ファイル、辞書を自動更新
  • ライセンスの自動更新
  • 組織単位でiniファイル(条件)を変えることも可能
  • すみずみ君の自動アップデート
  • 資産管理ソフトとの連携

貴社のシステムや運用に合わせた 料金プランをご提案します。
お気軽にご相談ください。

よくあるご質問

資料ダウンロード

Secure Protection
製品リーフレット

Secure Protection 製品リーフレット

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事例リーフレット
JCOM株式会社

Secure Protection 事例 JCOM株式会社

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事例リーフレット
釧路市

Secure Protection 事例 釧路市

[PDF/1.62MB]

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