需給調整・在庫適正化ソリューション「φ-Pilot Series」
アジャイル型スモールスタートサービス

• システム化したいが、初期コストを抑えたい
• 効果を確認しながら導入を進めたい
• できるだけ短期で導入したい
• 属人化していてシステム要件を整理できない
• システム導入の手間を軽減したい

"アジャイル型スモールスタートサービス"は、在庫適正化・需給調整を実現するパッケージソフトウェア「φ-Pilot Series」を短期・低コストで、効果を確認しながら確実に導入することを目的としたサービスです。φ-Pilot Series標準導入手法をベースに当社のアジャイル型での導入ノウハウを加え、需給調整業務の知見を生かしたサービスを提供しています。

導入経験豊富な当社コンサルタントによるオリジナルのスモールスタートプロセスにより属人化した需給調整業務の標準化をおこなうため、複数拠点、倉庫を抱えたお客様に最適なφ-Pilotライセンスと必要な機能だけを組み合わせたシステム構成を提案いたします。

運用開始後は、効果を確認しながらアジャイルアプローチで機能追加やカスタマイズ開発をおこない、需給調整、在庫適正化の精度向上、業務標準化による属人化排除を実現していきます。

カスタマイズ開発の例

• BI機能の追加
• 各種アラート追加
• 予測計算方式の変更

アジャイル型スモールスタートサービス は、需給調整における当社の実績と知見をもとに次の4つのプロセスで構成されています。

• 事前点検でスモールスタート導入可否判定

  お客様の運用イメージを当社オリジナルのチェックシートを用いて確認。需給調整パッケージ「φ-Pilot Series」の豊富な標準機能から、お客様の需給調整業務に必要な機能だけを組合わせたスモールスタート導入の可否を事前に検証します。

  一般的なシステム導入で最初におこなう要件定義工程は、お客様からの要求仕様をもとに要件定義書を作成してお客様と協議を進めながら仕様を確定します。
  アジャイル型スモールスタートサービスの事前点検では、標準的な需給調整業務や運用体制など当社オリジナルのチェックシートで確認していくため、要件定義工程が不要になり、お客様の負荷も期間も削減できます。

  チェックシートの項目例

  

  • 需給調整業務のスコープ確認
  • 基幹システムデータ連携の可否
  • 品目数、拠点数、入出荷トランザクション数

  など

  

• 運用設計でシステム導入準備

  事前点検でのチェックシートをもとにφ-Pilot Seriesの必要機能を選択し、業務運用手順を策定します。

  当社が提供する運用フローテンプレートと実際のφ-Pilot画面イメージを見ながら業務運用手順を確定します。ここで標準機能では実現できない業務が出てきた場合でも、当社コンサルタントの豊富な知見を活かし、運用の見直しやカスタマイズ開発を提案します。

  また、基幹システムとの連携に必要なデータのインターフェース設計やデータ準備もおこないます。

  属人化しているなどで運用フローをあらためて作成するのは時間も労力もかかります。テンプレートの利用で運用設計工程も短縮できます。

  

• φ-Pilot Series標準 システム導入

  お客様環境にてφ-Pilot Seriesの稼働環境を構築します。その後、運用設計で作成した手順書や設計書を使って各種パラメータ設定やデータ連携テストをおこないます。

  また、お客様へのシステム操作教育も操作マニュアルをもとに実際の画面にておこないます。お客様からよく聞かれる質問や難易度の高い操作など丁寧にご説明いたします。

  

• 運用検証で稼働開始前の最終検証

  運用設計で作成した業務運用手順に沿って、お客様にて運用検証を実施していただきます。実際に業務を担当する方が実際のデータを用いて画面を操作して検証することで、稼働後のスムーズな運用の実現につながります。