Oracle データベースの移行とレプリケーションツール「SharePlex」
overview
止められないシステムのデータ移行と複製に「SharePlex」
「SharePlex(シェアプレックス)」は、運用中の Oracleデータベースを、リアルタイムに複製(レプリケーション)する、高機能・高性能・低コストなデータベースレプリケーションツールです。
「SharePlex」により、運用中の Oracleデータベースの停止時間を最小限にし、複製・移行することができます。
- サポートデータベース (2021年2月現在)
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- オンプレミス/ Amazon EC2/Microsoft Azure IaaS
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- Oracle 11gR2
- Oracle 12cR1
- Oracle 12cR2
- Oracle 18c
- Oracle 19c
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- Amazon RDS for Oracle
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- Oracle 11gR2
- Oracle 12cR1
- Oracle 19c
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- 適用領域
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「SharePlex」は、以下のような領域に適用できます。
東芝デジタルエンジニアリングは「SharePlex」を利用したソリューションを提供することで、 Oracleデータベースの運用にかかわる、さまざまな問題の解決を支援します。
COVID影響によるシステム運用人員リソース、メンテナンス時の課題に対応
働き方改革、ニューノーマル(新しい生活様式)が浸透し、テレワークを導入される企業は急増しています。それに伴うシステム増強やシステム管理者リソースが不足しクラウド(AWS)環境移行も近々の課題となっているのではないでしょうか?
とくにデータ移行に苦慮されているお客様も多いはずです。
「SharePlex」はシステムを停止することなくクラウド環境へデータ移行する最適なツールです。
「SharePlex」によるソリューション例
データベースの BCP対策システムの構築
「SharePlex」を、Oracleデータベースを利用している基幹系システムの BCP(Business Continuity Planning:事業継続計画)対策に利用します。
データベースのパフォーマンス改善
「SharePlex」により、システムで使用している Oracleデータベースを、参照系と更新系に分離することができます。
このデータベース分離により負荷を分散することで、システム全体のパフォーマンスを改善します。
リアルタイム
DWH(データウェアハウス)での活用。「SharePlex」で、リアルタイムに必要なデータを収集することにより、迅速な意思決定が可能になります。
システム停止ができないデータベース移行
リアルタイム性が重要なシステムでは、Oracle データベースを停止することができません。このようなデータベースの移行は、非常に困難を伴います。
「SharePlex」を使用することで、このようなシステムの停止時間を極小化してデータベースを移行することが可能となります。
異なる Oracleエディション、バージョン、およびプラットフォーム間でのデータベース移行
SharePlexを使用することで、Oracleデータベースのデータを異なるエディション、バージョン、プラットフォーム間で移行できます。
ハードウェアの更改やクラウドへのデータ移行が、短時間のシステム停止で可能となります。