ビジネスアプリケーション・プラットフォーム 「Remedy Action Request System」
「Remedy Action Request System」(以下、AR System) は、企業内の業務システムの構築を強力に支援するビジネスアプリケーション構築プラットフォームです。特に、ヘルプデスクシステム、コールセンターシステムの構築に高い実績を持っております。

AR Systemの特長
- 容易なカスタマイズ
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AR Systemアプリケーションで不足した機能は容易に追加・変更することができます。 プログラム知識の無い方でも、研修を受講していただくことで、カスタマイズが簡単に行えます。
- 高い拡張性
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他のアプリケーションや外部データベースとのシームレスな連携が可能です。また、小規模部門から複数サイト、数万人の利用者をかかえる企業までご利用いただけます。
- 高い信頼性
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AR Systemは、全世界で12,000サイト(日本国内700サイト)のお客様に使われています。また、東芝デジタルエンジニアリングでは、425サイト以上の豊富な導入実績があります。
早期立ち上げのための AR Systemアプリケーション
ITサービスマネジメントツール「 BMC Helix ITSM(オンプレミス版)」は、ベースエンジンとしてAR Systemを採用しています。
AR Systemの開発実績を多数有する東芝デジタルエンジニアリングでは、通常はノンカスタムでご利用いただくITサービスマネジメントツールをお客様のご要件に合わせてセミカスタマイズすることで、短期導入・早期立ち上げというパッケージのメリットと、業務へのきめ細かな対応というオーダーメイドのメリットの両方をご提供します。

AR Systemエンジンの主な機能
- 事例解決策検索機能
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AR System は、蓄積された問合せ履歴やナレッジから、容易に該当する情報を検索することができます。このことにより、迅速に回答案などの作成が可能になります。
- エスカレーションによるワークフロー機能
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インシデントの発生から解決まで、複数の役割の人が携わります。それらの処理の流れを制御する機能を提供します。
- トラッキング管理機能
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インシデントの発生から解決までの流れを、ステータスと日付データを用い、トラッキング管理いたします。このほか、「イベント通知機能」や「外部データとの連携機能(LDAPなど)」「Eメール対応機能」「グラフの作成」「レポート機能」などを用いることができます。
- グループによるパーミッション管理、監査証跡機能
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AR Systemは、グループごとにアクセス権を与え、画面の表示項目やデータの登録、更新に対するパーミッションの管理を行うことができます。また、データの登録、変更に関して、監査証跡を記録する機能が追加されました。
- Webインタフェース
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AR Systemは専用の開発ツールでアプリケーションを開発すると、Webインターフェースが提供されます。
Java や .Net などの知識を必要としませんので、容易にWebサービスを開始することができます。
「BMC Remedy Action Request System」の名称変更について - 2019年12月
製品「BMC Remedy Action Request System」の名称は、以下のように変更されました。
旧製品名「BMC Remedy Action Request System」→ 新製品名「Remedy Action Request System」