2012年入社(新領域・新技術に取り組む社員) M.Sさん
社員の声
Recruit
高度で幅広い技術力で
社会に欠かせない半導体の製造をIT技術で支える
| 出身大学 | 情報系・理系(工学部 知能情報システム工学科) |
|---|---|
| 保有資格 | IPA情報処理試験:FE、AP、SC、 AWS:CLF、SAA、 Azure:fundamentals、 DX検定、生成AIパスポート、JDLA Generative AI TEST |
| 出身地 | 大分県 |
| 趣味 | ライブ観戦 |
| 勤務地 | 松岡事業所 |
現在の業務とやりがいに感じることを教えてください。
入社以来、半導体の前工程で使用する技術系CIMシステムの開発業務に携わっています。
お客様やエンドユーザーと対話し、必要とされるシステムの構築に取り組んでいます。
半導体は現代社会を支える基盤であり、あらゆる産業・社会に不可欠な存在になります。私は直接、半導体を製造しているわけではありませんが、世の中の多くの製品に間接的に関わっている点にやりがいを感じています。
得意とする技術分野を教えてください。
私は、オンプレミス環境でお客様オリジナルのシステムを開発することが多いため、様々な言語やOSを扱います。
分野としては、統計的手法を用いて品質管理を行うシステムに従事する機会が多いです。
また、現在は研究開発で生成AIを活用した業務にも携わっており、常に新しいことにも取り組んでいます。
どのようにして、技術の専門性を高めたかを教えてください。
大学では情報工学を学びましたが、実際の業務で活用するには不足していることが多々ありました。
技術やドメイン知識は、業務の中で触れることで自分の中に形式知として蓄積されていくと考えています。また、基礎的な知識の幅を広げ、深めるために、積極的に資格の取得を進めています。
さらなる飛躍を目指して、今後どのようなことに取り組みたいと考えますか?
最新の技術動向を積極的にキャッチアップし、業務に取り入れることで知見を深め、チームやプロジェクト全体の向上につながるようにしたいと考えています。
技術の専門化を目指す上で東芝デジタルエンジニアリングはどのような会社ですか?
教育制度が充実していて、自分が深めたい技術や知識の教育を比較的自由に受講することができます。
また、Udemy(eラーニング)を利用して、自分のペースで基礎から学べる環境も整っています。
技術を学ぶための仕組みは十分に準備されているので、あとはその環境を積極的に活用することが大切です。
学生や若手のみなさんに向けてメッセージをお願いします。
「IT知識がある」ことは強みの一つですが、他の強み/技術と組み合わせることで、より価値が生まれると考えています。
大学で"IT"にかかわらず専門分野を学ぶことは、その分野における強みを一つ獲得することです。すぐに活かせないと思わず、強みになると信じて継続して頑張ってほしいと思います。