遠隔支援ソリューション「指南名人®」
ビデオ通話と手書き支援でリアルタイムに現場をサポート
音声操作でハンズフリーを実現
イントロダクション
遠隔支援ソリューション「指南名人®」は、遠隔地で作業を行う作業者と、それをサポートする支援者の業務を効率化するためのシステムです。
支援者は現場とのビデオ通話により、映像を見ながら正確に指示を伝えられます。
現場作業はウェアラブルグラスと音声操作によりハンズフリーで行え、作業結果は自動で報告書に出力が可能です。
また、クラウドを利用したデータ連携により、マニュアルの共有や写真などの現場の情報収集がオンラインで行えるため、作業者と支援者の作業を大幅に軽減します。
豊富な機能で課題を解決
遠隔支援で作業負荷を軽減
現場作業者と支援者は通常のビデオ通話に加え、３人以上の同時通話、動画や静止画への手書き支援機能によって、作業者への手厚いサポートと支援者の作業負荷を軽減します。
ハンズフリーで作業を軽減
現場作業において、ウェアラブルカメラと音声操作によって、資料の閲覧や写真・動画の撮影といった操作をハンズフリーで行うことが可能です。
作業報告書の自動作成
作業者があらかじめ準備した音声ガイドに従って作業を進め、その結果を作業報告書として自動で作成することが可能です。現場作業者の作業漏れを防止するとともに、業務の効率化が図れます。
Microsoft OneDrive や Microsoft SharePoint Online によるオンラインの情報共有
クラウド利用によるデータ連携機能により、現場で必要となったマニュアルの配布や、現場で記録した写真や自動作成した作業報告書をオンラインで支援者が確認することが可能です。
テレワークの推進も可能
働き方改革の一環としてテレワークの推進が急速に進んでいます。遠隔支援やクラウド連携により、現場へ移動する人員を削減することはもちろん、自宅からのビデオ通話による遠隔支援が可能です。
利用シーン
設備点検・メンテナンス作業
作業者のメリット
- 現場作業者同士で映像を共有したビデオ通話ができるため、新人と熟練者が別々フロアで作業することが可能
- 作業中の不明点を遠隔から支援してもらえるため、新人でも安心
- 音声ガイドに従って実施した作業内容を作業報告書として出力できるため、作業時間を削減することが可能
支援者のメリット
- 点検項目の手順を音声シナリオで作成しておくことで、現場作業者の作業の平準化を図ることが可能
建設現場・電線工事などの高所作業
作業者のメリット
- 作業マニュアルをウェアラブルグラスに投影できるので、両手で作業しながらマニュアルを確認することが可能
- 音声ガイドにより作業手順をナビゲーションしてくれるので、ミスが起こりにくい
- 手袋をしたままでも、「開始」「次へ」「異常なし」「撮影」などの音声コマンドにより、操作が可能
支援者のメリット
- 現場作業要員の最適化により、総作業時間の削減が可能
- 現場作業の進捗状況がリアルタイムに分かるため、作業の問題点の早期発見、解決が実現可能
- 電話ではなくビデオ通話による情報共有が可能なため、作業中に発生したトラブルの状況をより正確に把握し、より詳細で確実な解決方法を指示することが可能
ラック据付・部品交換などのキッティング
作業者のメリット
- 作業中の不明点を撮影し支援者と共有することで、対応方法などの指示を正確に受けることが可能
支援者のメリット
- 複雑な配線作業でも、投影した映像に対して正確な位置をマーキングで示すことが可能
お客様の課題と解決策
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課題
フィールド作業に従事する現場作業者は短期間労働や離職率が高く、そのため新人や経験の浅い作業者が多くなりがち。
その上、指導者として熟練作業者を同行させる必要があるため、指導者や熟練作業者の負荷がどうしても高くなってしまう。 -
事前に作業工程やマニュアルを作業シナリオとして準備しておくことで、現場で音声ガイドによる作業手順の案内を受けることができます。
また、複雑な作業を行う場合にも、作業を中断することなくマニュアルを閲覧することができるため、指導者が現地に同行しなくても作業を滞りなく進めることができます。
これにより、新人や経験の浅い作業者が不安を抱えることなく、作業にあたることが可能です。解決策 -
課題
フィールド作業でのグローバル化が進み、外国人労働者とのコミュニケーション不足で作業ミスが起こりやすい。
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多言語（日本語、英語、中国語）に対応した音声ガイドと音声コマンドで外国人労働者も安心して作業にあたることが可能です。
解決策 -
課題
現場での作業時間が限られているため作業終了後に別途作業報告書を作成しているが、次の作業工程が迫ってくると報告書の内容が疎かになってしまう。
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あらかじめ作成した音声ガイドに従って作業を行うと、作業ログや撮影した写真を元に自動的に作業報告書が作成されるため、作業者の負荷が減り、支援者が報告書作成のフォローを行うこともありません。作業報告書の内容も個人に依存しない平準化されたものにすることが可能です。
解決策