ニュースリリース
生成AIからの意図せぬ機密情報漏えいを防止
データ流出防止対策「Fortra DLP」を販売開始
2026年04月23日
東芝デジタルエンジニアリング株式会社
- 生成AIへのプロンプト入力による機密情報漏えい※1が、新たな経営リスクとして顕在化
- プロンプトへの入力やコピー&ペーストといった"端末操作レベル"での制御が重要に
- 東芝デジタルエンジニアリングは生成AI利用を前提としたリスク対策として「Fortra DLP」の販売を開始
東芝デジタルエンジニアリング株式会社 (本社:川崎市川崎区、取締役社長:三橋和夫、以下 東芝デジタルエンジニアリング) は、生成AIプロンプトへの機密情報の送信を防ぐ「Fortra DLP(フォートラ ディーエルピー)」を2026年4月より販売開始します。
生成AIの活用は業務効率化や生産性向上に寄与する一方で、機密情報や個人情報が意図せず外部に送信されるリスクが顕在化しています。IPA (独立行政法人 情報処理推進機構)が発表した「情報セキュリティ10大脅威 2026」※2でも"AIの利用をめぐるサイバーリスク"が初選出されており、企業におけるAIの適切な利用が求められています。
特に、従業員が個人の判断で生成AIを利用する「シャドーAI」による情報漏えいは、従来のWeb制御やルール整備だけでは防ぎきれないケースも増え、ガバナンス上の課題となっています。
加えて、AIに不正な指示を埋め込んで機密情報を引き出すプロンプトインジェクション攻撃※3のリスクも高まっており、従業員の意図にかかわらず情報が外部に流出する危険性が増しています。
こうした課題に対し、東芝デジタルエンジニアリングは、エンドポイント(PC)上のデータ操作を高精度に可視化・制御できるDLP※4製品「Fortra DLP」の販売を開始しました。
「Fortra DLP」について
「Fortra DLP」は、生成AIへの入力操作やコピー&ペーストを含め、PC上で行われるデータの取り扱いを端末レベルで把握・制御できる点が特長です。特定の生成AIサービスの利用を制限するのではなく、機密データが外部に出る行為そのものを抑止することで、AI活用と情報保護の両立を可能にします。
ブラウザやアプリケーション、クラウドサービスの種類に依存せず、以下のような操作を端末レベルで把握・制御できます。
- 生成AIプロンプトへの入力やコピー&ペースト操作
- ファイルのコピー、移動、編集
- USBメモリや外部ストレージへの持ち出し
- メール添付やクラウドストレージへのアップロード
「Fortra DLP」は、生成AI利用時の情報漏えい対策に加え、以下のリスクにも対応できるため、企業全体のデータガバナンス強化に寄与します。
- 内部不正による意図的なデータの持ち出し
- 誤操作による情報漏えい
- テレワークやオフライン環境でのデータ流出
当社は、Fortra社がTripwireブランドで事業を展開していた1998年より同社製品を取り扱い、現在はTripwire製品のディストリビューターとして多数の導入実績を有しています。
長年にわたり培ってきた技術知見と導入ノウハウを活かし、「Fortra DLP」の導入検討から設計、展開、運用までを一貫して支援します。
さらに、東芝デジタルエンジニアリングでは以下の支援メニューをご用意しております。
- Fortra DLP Cloud導入支援サービス
- Fortra DLP オンプレミスサーバー構築サービス
- Fortra DLP管理者教育サービス
- Fortra DLP保守サポートサービス
これらの独自サービスにより、セキュリティやITの専門人材を十分に確保できない企業においても、導入から運用定着までスムーズに進めていただくことができます。
※1機密情報や個人情報を含むプロンプトが、外部の生成AIサービスに送信されることによる情報漏えい
※2情報セキュリティ10大脅威 2026 [組織]
| 順位 | 「組織」向け脅威 | 初選出年 | 10大脅威での取り扱い (2016年以降) |
|---|---|---|---|
| 1 | ランサム攻撃による被害 | 2016年 | 11年連続11回目 |
| 2 | サプライチェーンや委託先を狙った攻撃 | 2019年 | 8年連続8回目 |
| 3 | AIの利用をめぐるサイバーリスク | 2026年 | 初選出 |
出典:IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)「情報セキュリティ10大脅威 2026」より抜粋
※3AIに不正な指示を与え、想定外の動作を引き起こし、情報の引き出しなどを行う手法(プロンプトインジェクション)
※4Data Loss Prevention:データ流出防止
プロンプトインジェクション攻撃による情報漏えい
「Fortra DLP」による情報漏えいの防止
「Fortra DLP」の詳細について
本サービスの詳細につきましては、以下URLのページをご参照ください。
生成AI利用時の個人情報流出対策「Fortra DLP」
https://www.toshiba-tden.co.jp/system/fortra-dlp/index_j.htm
生成AIからのデータ流出防止対策ソリューション「Fortra DLP」展示会・ウェビナーのご案内
2026年5月13日(水) ~ 15日(金) インテックス大阪で開催される「第2回[関西]製造業 人手不足対策 EXPO」に生成AIからのデータ流出防止対策ソリューション「Fortra DLP」を出展します。
ブースでは実機によるデモもお試しいただけます。ぜひお立ち寄りください。
生成AIからのデータ流出防止対策ソリューション「Fortra DLP」のデモンストレーションや当社オリジナルサービスをご紹介するウェビナーを開催します。
ウェビナーの最後には、「Fortra DLP」に関するご質問をお受けする時間もございますので、お気軽にご参加ください。
無料オンラインセミナー
「AIを止めるな。情報漏えいを止めよ ― Fortra DLPが実現するAI時代の企業データ保護 ―」
- お申込みURL
https://www.toshiba-tden.co.jp/info/event/006007.htm - (第1回)6月10日(水)14:00~15:00
- (第2回)6月17日(水)10:00~11:00
※両日とも講演内容は同じです。
フォートラ・ジャパン株式会社のエンドースメント
東芝デジタルエンジニアリング株式会社は、日本におけるFortra's Tripwireの主要ディストリビューターとして、26年以上にわたる実績に基づき、他に類を見ない市場での確固たる地位を築いてきました。
長年にわたり築かれた信頼とパートナーシップを通じて、日本の企業に対し、業界をリードするコンプライアンス・インテグリティソリューションを提供することで、複雑なサイバーリスクを効果的に防いできました。
この強固な基盤を土台として、東芝デジタルエンジニアリングは2026年4月、Fortra DLP(Fortra Data Loss Prevention)の提供を開始し、製品ポートフォリオを拡充します。
この度の戦略的な進化は、両社の協業における新たな章の始まりであり、包括的なデータ保護と世界最高水準の防御ソリューションに注力することで、組織が進化する脅威に対処できるよう支援していきます。
Fortraは、攻撃チェーン全体にわたる包括的な保護を実現する、高度なオフェンシブ・ディフェンシブ・ソリューションを提供しています。
攻撃チェーン全体の可視化、世界中の脅威インテリジェンスへアクセス、柔軟なソリューション提供により、Fortraのお客様は犯罪攻撃行動を予測し、リアルタイムで防御体制を強化することができます。
fortra.comで攻撃チェーンを断ち切りましょう。詳細については、fortra.comをご覧ください。
アジア環太平洋地域・日本営業本部長
ジーン・ン
東芝デジタルエンジニアリング株式会社について
東芝デジタルエンジニアリングでは、「Fortra DLP」をはじめ、各種インフラストラクチャの構築や刷新、ランサムウェアに代表されるセキュリティ対策、クラウドや業務改革を実現する各種システムの開発・導入等、ICT全般にわたるサービスを提供しています。お客様のセキュリティパートナーとして、コンサルティング、導入提案、構築、アフターフォローまでワンストップでご支援いたします。
ICTにおける課題やお悩みがあれば、遠慮なく当社ホームページよりお問い合わせください。
東芝デジタルエンジニアリング株式会社 ウェブサイト
https://www.toshiba-tden.co.jp/
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東芝デジタルエンジニアリング株式会社
営業統括部 マーケティング担当
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